バリュエーションのお話①~必要性~

先日、バリュエーション(株価評価)をする機会がありましたので、
バリュエーションについて書いてみます。

株価評価には、税務上の相続税評価額の算定だとか色々種類はありますが、
今回は、会計士が行うことの多い公正価値の算定(いわゆるバリュエーション)についての話を書きたいと思います。

監査法人では●●トランザクション、■■FAS(フィナンシャルアドバイザリー)というグループ会社がサービスを提供することが多いです。
会計士の行う財務デューデリジェンス(財務DD)もバリュエーションをするために前段の作業として行っていたりします。

●バリュエーションの必要性
そもそもバリュエーションが必要になる状況というのは、どのような状況でしょうか。

上場株式の場合、株価がついているから分かりやすいですが、非上場株式って適正株価が分からないですよね。
となると、いくらで取引すればいいか分からない!ってなってしまいます。
(といっても上場株式でも公開買付け(TOB)の場面等、バリュエーションをするケースはありますが。。)

現在の実務においては、主に以下の場面でバリュエーションの需要があるようです。

①M&A
②資金調達(エクイティ)
③企業グループ内取引
④係争等
⑤会計

各場面によって様々な目的・背景があります。
例えば、M&A・資金調達については、
M&A・資金調達の交渉に先立って買い手・売り手が内部で検討するため・利害関係者への説明のためetc…というような目的があります。

また、ベンチャーの資金調達では、出来るだけ株価を高く評価して欲しいベンチャーと
出来るだけ株価を低く評価したいベンチャーキャピタル(VC)の間で折り合いをつけるために
第三者のバリュエーションが活用されることもあります。
(ケースバイケースなので一概には言えませんけどね!)

ひとまず今回は一定の場面ではバリュエーションの必要性がでてくるぞ!というところまでで、
続きはまた次回書きたいと思います。

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